グリーンべると【第2回ビジ検解説付き】
【マーケティング】
1. マーケティングで「3C」と呼ばれる要素は、全て頭文字に「C」がつく。 以下の選択肢で適切でないものを選びなさい。
@ 企業(Company)
A 顧客(Customer)
B 競合企業(Competitor)
C コスト(Cost)
《正解》 C
解説:3C分析は外部環境(商圏、顧客、競合)と内部環境(自社)のため、適切でないのはコスト。
2. E.J.マッカーシーが著書「ベーシック・マーケティング」で説いた4Pとして、最も適切な組み合わせを1つ選びなさい。
@ 人口・地域・性別・年齢
A 仮説・検証・実践・修正
B 目的・政策・効果・修正
C 製品・価格・流通・販売促進
《正解》 C
解説:4PとはProduct(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(販促)の頭文字
3. 消費行動のプロセスにAIDMAといった法則に対し、ネット時代の消費行動プロセスにはAISASの法則がある。このプロセスとして最も適切なものを1つ選びなさい。
@ 注意→興味→接触→購入→共有
A 注意→興味→接触→購入→継続購入
B 注意→興味→検索→購入→共有
C 注意→興味→検索→購入→継続購入
《正解》 B
解説:Attention(注意)、Interest(関心)、Search(検索)、Action(購入)、Share(共有)でAISASとなる。
4. 企業を取り巻く環境(外部環境)を分析する際の基準となる「マクロ環境」分析項目のうち、適切でないものを1つ選びなさい
@ 人口統計分析
A 政治・政策
B 競合店分析
C 景気動向指数
《正解》 B
解説:外部環境におけるマクロ環境は「商圏全体の動向・変化を知る」ことに対し、ミクロ環境は「商圏内の顧客・競合店を知る」ことのため競合店分析はミクロ環境となる。
5. フィリップ・コトラーは企業競争における企業タイプを4つに分類し、ポジションニングにおけるとるべき企業戦略を唱えた。この4つのポジショニングとして最も適切な組み合わせを1つ選びなさい
@ リーダー・チャレンジャー・イノベーター・フォロワー
A リーダー・イノベーター・フォロワー・ニッチャー
B リーダー・チャレンジャー・イノベーター・ニッチャー
C リーダー・チャレンジャー・フォロワー・ニッチャー
《正解》 C
解説:リーダー・チャレンジャー・フォロワー・ニッチャーが正解。とるべき戦略としてリーダーはミート戦略、フルライン戦略など、チャレンジャーは差別化戦略、ニッチャーはニッチ戦略、フォロワーはコスト削減、生き残りなどがあげられる。
【経営マネジメント】
6. 企業のある期間の収益と費用の状態を表す財務諸表として使用されるもので、以下より最も適しているものを選びなさい。
@ 貸借対照表
A 納税計算書
B 所得計算書
C 損益計算書
《正解》 C
解説:納税計算書と所得計算書は読んで字のごとくです。賃借対照表(B/S)は企業の財産と借金の状態を示し、損益計算書(P/L)は企業の収益と費用の状態を表しています。
7. 一般的に、減価償却費の金額計算方法は2種類あります。この2種類の手法として最も適切な組合せを選びなさい。
@ 全体法・部分法
A 一括法・分割法
B 定率法・定額法
C 絶対法・相対法
《正解》 C
解説:一般的な減価償却費の金額計算方法は「定率法」と「定額法」になります。
8. 以下の記述の中で「民事再生法」または「会社更生法」について誤っている記述を選びなさい。
@ 民事再生は破産前、会社更生法は破産後に適用される
A 民事再生の手続きを利用できる債務者は、法人の他に個人でも行うことができる
B 会社更生手続き後の経営は管財人が行うこととなる
C 会社更生手続きを行えるのは株式会社に限定されている
《正解》 @
解説:民事再生法及び会社更生法も、申し立て条件は破産原因が発生する恐れとなっています。
9. PDCAサイクルはもともと生産管理や品質管理でスムーズに進めるための管理サイクルであったが、現在のビジネスにおいて広義に活用できるマネジメントサイクルといえる。この4段階の意味として最も適切な組合せを選びなさい。
@ 進行→内容→確認→実践
A 計画→実行→評価→改善
B 再生→復習→展開→発展
C 予算→日程→照合→発注
《正解》 A
解説:PDCAサイクルは、計画(Plan)を実行(Do)し、評価(Check)して改善(Act)を結びつけ、その結果を次の計画に活かすプロセスのことです。
10. 以下の新規店舗の出店戦略に関する記述の中で、「ドミナント戦略」について最も適切なものを選びなさい。
@ 特定地域に集中して複数店舗を出店させる戦略のこと
A 複数店舗を所有せずに、全ての経営資源を1店に集中させる戦略のこと
B ローコストで全国的に数多く出店する戦略のこと
C 各商圏の地域一番店に隣接した場所にのみ出店する戦略のこと
《正解》 @
解説:Aは一点集中戦略、Bはローコスト戦略などと言われる。特定地域に集中して複数店舗を出店する戦略がドミナント戦略である。
11. 年間売上高240億円の企業があり、経費の内訳として変動費168億円、 固定費48億円であった場合、損益分岐点売上高として最も適切なものを選びなさい。(ここでの変動費とは売上に対して比例的にある費用、固定費とは売上に左右されることなく一定でかかる費用のこと)
@ 120億円
A 160億円
B 180億円
C 200億円
《正解》 A
解説:損益分岐点売上高は固定費÷(1−変動比率)で求めることが出来ます。変動比率は変動費÷売上高ですので168億÷240億=0.7となります。上記の公式にあてはめれば160億円となります。
12. 事業運営の仕組みの一つである「カンパニー制」の意味として最も適切な記述を選びなさい
@ 多角化した事業内容を一元的に中枢部で管理する仕組みのことで、
意思決定は中枢部で行われるため、集権管理組織となる
A 企業の事業や部門を本体から分離して独立した子会社にすることで、
業務の外部委託によるコスト削減や外部ノウハウ活用などの効果を出す仕組みのこと
B 本社の下に自律性を高めた組織を配置した形態のことで、
権限委譲を進めて意思決定と行動のスピードを早めることを目的としている
C 各組織内の管理階層を削減し、組織の下位階層に権限を委譲する仕組みのことで、
各構成員が高い自律性を持って活動することでスピーディーな意思決定を実現する
《正解》 B
解説:カンパニー制という言葉は、ソニーが1994年の組織改編の際に用い、その後、三菱化学、日立製作所、ダイエー、HOYAなどが相次いで類似の組織形態を導入したことで広く知られるようになりました。本社の下に事業部よりも組織ごとの独立性、自律性が高いカンパニーを配置した組織形態ということでBとなります。
13. 小切手についての説明で、誤った記述を選びなさい。
@ 小切手の振り出しに関する不正、トラブルを防ぐためには線引小切手(BANK、銀行渡り等の記入)とすることである
A 小切手の振出日が先の日付であった場合は、銀行での現金化もその日付以降でないとできない
B 小切手を振り出すには、事前に取引銀行で小切手帳を発行してもらう必要がある
C 小切手を有効とするためには、振出人の届出印の押印が必要である
《正解》 A
解説:Bは、一般的に先日付小切手と言われるものです。振出日が先の日付であっても金融機関に持ち込めば、現金化が可能です。但し、預貯金が足りない場合、不渡りになる可能性もあるので注意が必要です。
14. 「約束手形」では、( )を貼る必要がある。この文章に当てはまる最も適切な語句を選びなさい。
@ 収入証紙
A 収入印紙
B 銀行証紙
C 銀行印紙
《正解》 A
解説:収入印紙とは、印紙の一つで、国庫の収入となる租税・手数料その他の収納金の徴収のために、財務省が発行する証票です。約束手形に記載された金額が10万円以上の場合は、金額に応じた収入印紙を貼る必要があります
15. 財務三表の1つである「キャッシュフロー計算書」は現金収支を見るための財務諸表である。このキャッシュフロー計算書では、企業の3つの活動における現金収支を表示しているが、この3つの活動として不適切なものを選びなさい。
@ 生産活動によるキャッシュフロー
A 財務活動によるキャッシュフロー
B 投資活動によるキャッシュフロー
C 営業活動によるキャッシュフロー
《正解》 @
解説:キャッシュフロー計算書には、営業活動によるキャッシュフロー(営業CF)、投資活動によるキャッシュフロー(投資CF)、財務活動によるキャッシュフロー(財務CF)がある。よって不適切なものは@となる。
